松代藩第六代藩主 真田幸弘(菊貫)の文藝

翻刻文書

表(オ)

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白日公


色/\に峰各や菊の一種より
 月入恵みの下葉迄露  呉潭
釣鱸洗ひし手際酒強く
 好まれし詩を三首贈(の誤字か)たり
旅百里山川斗海はなし
 あれも流義や八尺の棒
おき盛る霜から続く雪催ひ
 離れ坐敷に冬籠居る
作者(連衆)
呉潭・白日(真田幸弘)