松代藩第六代藩主 真田幸弘(菊貫)の文藝

翻刻文書

表(オ)

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文化元年七月十日
俳諧乃連歌


川向や樓船に扇置わすれ
 眺望殊に昼の月影
床の間に金木樨ハかほらせて
 従者の返辞のよくわかる也
つゝかなき凡百里の旅の空
 またあたらしき鞦の泥
いそ/\と悦しさの年のくれ
 催す斗さて降らぬ雪

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