画像を拡大する 折なから菖蒲咲けり楽之雨 水雉の扣く黄昏の門 獨楽の木枕一ツ伽にして 索ふ賎の胡坐どつかり 此頃ハなまり言葉も聞覚へ ためつすかめつ手入する松 又してハ月の趣向を案しけり 風そよ〳〵と涼し夕汐