画像を拡大する 山茶花や待合の鐘に散て行く 御 早き灯しの初雪見形 小坊主の年より目はし能利て う極めては来る雀三四羽 南やら北やら竹の風に音 汲捨て置釣瓶片々 打終て雨とも言はす月の秋 団扇の骨にみる漸寒 作者(連衆)菊貫(真田幸弘)