画像を拡大する 此君と戯れけらし竹婦人 短夜なから夢をたのしむ 見聞事皆筆まめに書留て 童か智恵の隅に置れす 旅功者咲き踏出しを静やかに 苅田の跡に鳥のむらかる 何となく空行く雲も月の秋 襟袖口に良寒を知