画像を拡大する 風薫る方や花柚の一木あり 御 夏の衣のかろき染色 けふも又替らす門を叩かれて ぬき/\畳縁も直らす 鶏の時をおしゆる片田舎 いそかて早き旅馴し人 山のはに山最うへにけくろ/\と月の影 折戸きれいに露のいほ結 作者(連衆)白日(真田幸弘)