画像を拡大する 文化二年正月十八日 俳諧之連歌 石山の石に角なし朧月 青きを踏に誘ひ合ふ旅 雨露の恵に花や笑らん 千町一眼の二階成けり あしむらの?桼?が立居に風添て 細きなかれの岸の薄氷 有難い米のこほれてあそこ爰 走り能くても重きまいら戸