画像を拡大する 文化二年三月廿四日 俳諧之連歌 蠣殻の水吸蝶や汐干狩 八つを七ツと思ふ永き日 打笑ふ山見へ渡る〓明て 所せき迄取散す史 素湯に浮塵追上す箸の先 いつも噺の盡ぬ相口 殊更に物静なる月の比頃 垣より高き犬蓼の花