画像を拡大する 文化二年乙丑初秋 俳諧之連歌 草そよく風に骨ありきり/\す 月明残る岡を行く笠 今絶し相撲の節會忍れて 居並ふ膝を又かそはふる也 遠く聞く鐘ハ雲より雲に入 家作似たり上ミ下の宿 雫する簣の鯖の反リかえり ものうき/\と夕立の跡