松代藩第六代藩主 真田幸弘(菊貫)の文藝

真田文藝研究会について

真田文藝研究会について

真田文藝研究会について

2012年9月、真田文藝研究会が発足しました。 真田昌幸・幸村・信之の三代でよく知られている真田家は、武の真田として全国に名を馳せていました。長野市松代町の真田宝物館には、甲冑や刀剣、陣羽織や火消装束など部の真田を伝える様々な文物が伝来しています。一方、真田宝物館には、書画、古典籍、和歌集、俳諧集、日記、手紙など、文の真田の側面を伝える2万点以上の史料が伝来しています。また、廃藩置県の頃、真田家の典籍の多くが国文学研究資料館(立川市)の寄託保存史料として移管し現在に至っています。真田文藝研究会は、貴重な文化遺産ともいうべきこれら真田家の文藝資料を、周辺資料にも目配りしながら、文学的歴史的に研究するために発足しました。2013年8月、真田文藝研究会はNPO法人信州古典研究所に移行しました。