松代藩第六代藩主 真田幸弘(菊貫)の文藝

賀集

算賀集

千とせの壽詞 表紙

千とせの壽詞 表紙

『にひ杖』に寄せられたゆかの歌「寄鶴祝/ともなひてことしを老のはつ声に今より田鶴のちよやちきらむ」

『にひ杖』に寄せられたゆかの歌「寄鶴祝/ともなひてことしを老のはつ声に今より田鶴のちよやちきらむ」

真田宝物館には、幸弘40歳から70歳に至る4つの集が伝来する。算賀を祝うのは中国伝来の風習で、奈良朝ごろから行われた。40歳から始めて10年ごとに祝う年寿の祝賀で、供宴・奏楽・作詩・作歌が主たる行事であり、その年寿の記念の集として真田家で編纂されたもの。通例年賀集とよぶが、毎年編集されるものではないので「算賀集」とした。

  • 安永8年(1797)『にひ杖』 四十賀集
  • 寛政元年(1789)『わかみとり』 五十賀集
  • 寛政11年(1799)『千とせの壽詞』『御ことほきの記』『耳順御賀日記』 六十賀集
  • 文化6年(1809)『千とせの壽詞』『御ことほきの記』 七十賀集