画像を拡大する 文化二年乙丑六月十四日 七月廿九日満尾 俳諧之連歌 買て来た竹から出たり初蛍 車井遠くはこふ打水 此頃のあつさに皆か目日黒ミて 長い縄手に松かそこ爰 挾狭莚に並立たる粟の餅 ?豊な秋の風にしらるゝ 今や出ん東明き月頃頭 新萱ふきの廣き二階家