掟口を間垣に男をみなへし | 斗涼 |
縁遠ので内の跡とる | 杵十 |
塩振らぬ斗て仕廻ふ菜鍋 | 梅足 |
幮干す棹に蛭?這ふ | 花足 |
村長の硯にひゝく臼の音 | 馬隠 |
涅槃を傳て婆々の恵方書 | 太路 |
仏にも神にも花の都人 | 花足 |
さすかに暮の惜しき日の春 |
兊堂 | 斗涼 位61 梅足 61 菊貫 57 |
得器 | 環川 54 菊貫 53 馬隠 38 |
崑山 | 梨東 53 菊貫 50 太路 42 |
- 作者(連衆)
- 斗涼・杵十・梅足・花足・馬隠・太路
- 点者
- 兊堂・得器・崑山
掟口を間垣に男をみなへし | 斗涼 |
縁遠ので内の跡とる | 杵十 |
塩振らぬ斗て仕廻ふ菜鍋 | 梅足 |
幮干す棹に蛭?這ふ | 花足 |
村長の硯にひゝく臼の音 | 馬隠 |
涅槃を傳て婆々の恵方書 | 太路 |
仏にも神にも花の都人 | 花足 |
さすかに暮の惜しき日の春 |
兊堂 | 斗涼 位61 梅足 61 菊貫 57 |
得器 | 環川 54 菊貫 53 馬隠 38 |
崑山 | 梨東 53 菊貫 50 太路 42 |