泣なから焚付て居る繋き舟 | 杵十 |
兄弟二人江口神崎 | 御 |
ふくら煮に入歯恥かし年か年 | 環川 |
今降る雪に茶事の催し | 斗涼 |
山寺の和尚狐を留守に置 | 杵十 |
木魚にどふか有さうな舌 | 万年 |
色白と戯れけらし花盛 | |
春の夜なから夢を楽しむ |
東寓 | 白日公 50 杵十 49 環川君 38 |
田社 | 白日公 55 斗涼 45 梅足 42 |
百珉 | 笑口 43 斗涼 38 白日公 29 |
有佐 | 白日公 59 梅足 43 環川君 39 |
- 作者(連衆)
- 万年・斗涼・環川・杵十・白日(真田幸弘)
- 点者
- 有佐・百珉・田社・東寓