画像を拡大する 誰やらか姿に似たり今朝の春 注連張る桶に清き若水 丸窓へまつ初東風の吹きそめて 何か思案の小首かたける 又してもいそけハ旅の物忘れ 杭を廻れハ岸へ着舩 月代に泊烏のむれ/\に やしき細工と見ゆる虫篭