画像を拡大する 景清も花見の座にハ七兵衛 ぬるむ流れに洗ふ盃 一折に笠置連歌の春更て 此樞戸のとちからも明く 蜘の囲の拂ふ跡より又してハ 引けらしたる雲の〓(月+布)脚哉 風の音のまたそよ/\と月の頃 秋の袷の袖重けなり