松代藩第六代藩主 真田幸弘(菊貫)の文藝

翻刻文書

表(オ)

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此君と戯れけらし竹婦人
 短夜なから夢をたのしむ
見聞事皆筆まめに書留て
 童か智恵の隅に置れす
旅功者咲き踏出しを静やかに
 苅田の跡に鳥のむらかる
何となく空行く雲も月の秋
 襟袖口に良寒を知