画像を拡大する 孫康や車胤はいかに窓の月 秋を訪合ふ詩大工の友 霧込の中もいとわす杖曳て 後は堤前は入海 何所迄も地を這ふて行松一木 時雨の雲の西へかくれて たつた今引て来た菜に霜白し 隣つからの中の睦し