画像を拡大する 永き日やよい瓶もつて酒一斗 柴の戸ほそや花に射壺 身籠りて鹿も寝所つくるらん 旅の烏帽子に召替にけり 銀の鑷は月をふところに 芦のほわたのちるも漸寒 材木の上ミへ/\と秋の汐 往来のしけき無風晴天