松代藩第六代藩主 真田幸弘(菊貫)の文藝

翻刻文書

表(オ)

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夜蕎麦賣聲のときれやほとゝきす 菊貫

 濕る煙草に先つ知れる梅雨
透垣に数寄屋かゝりの路次ありて
 遣ふてみれは僕の気輕さ
貧乏樽いつの世よりか名付けむ
 またら計の川に石橋
松一木月のもふける手を入て
 馬追ひ虫の耳に付なり
作者(連衆)
菊貫(真田幸弘)