画像を拡大する 白かりし秋を歎く紅葉哉 菊貫 律や調ふる鹿の引聲 文机によれはいつしか月更て 塵壷の塵の積るともなく 勝手口僕か願に明置し 汲くらぶれは水も様/\ 草鞋の跡しつかりと霜柱 冬へ残て飛ぬ蜻蛉 作者(連衆)菊貫(真田幸弘)