金瘡て軍央に気を休 | 立葵 |
つまりさかなに白拍子出る | 貫環 |
〓(口に耳)の嬉しい顔と憎い顔 | 梅足 |
祭の象の飛て嚏 | 馬隠 |
水賣のあたりへ水を打散 | 立葵 |
思ひの外の百両か薪 | 梅足 |
?待つ時ハ降らすとつさり算へ??日に | 貫環 |
一針縫ひに勧化集る | 馬隠 |
踊見に尼の昔の懺悔して | 簣十 |
鳥烏飛行く月暈のうち | |
我穐→秋を忘てのけし仲の町(?) | 貫環 |
素?顔/\の酒にうつろふ | 簣十 |
花一重???狐なく八重も咲ならん | |
やつと三寸計陽炎 |
- 作者(連衆)
- 立葵・貫環・梅足・馬隠・簣十