画像を拡大する 春もやゝけしき整ふ月と梅 霞汲つゝ韻探る友 寉の羽を千代もと鷹の尾に継て 野末はるかに高き山/\ 遣り水に流ゝ松明のともしかけ 東しらミに霜の人聲 市中へほかす塩鱈塩鮭 取り〆りなき風わたる音