松代藩第六代藩主 真田幸弘(菊貫)の文藝

真田幸弘について

書道

幸弘は書を平林惇信(静斎)に学んだとされてきたが、その息子平林淳篤(惇徳)に学んだ可能性が高い。惇信は、細井広沢門。草書・隷書をよくした。宝暦3年(1753)8月21日没。58歳。淳篤は 父に書を学ぶ。寛保3年(1743)~文化3年(1806)10月7日。64歳没。通称、庄五郎。号は東嶽、越水、字は子孝、平甫。